同じく大道具の下働きです。
学期末に、ある先生が「君たちがやるべきことは2つに絞られた」とおっしゃっていたけれど、あのとき自分にはまだもう一つやるべきことがあった…
10日前 やっとその一つを終えました。
…要するに、部活を引退したんです。
ただ、その終わり方は決して納得できるものではありませんでした
最後のレース、持てる力をすべて出しきったつもりなのに…自己ベストにも届かないタイム。
悔しかったです。
クラスの手伝いにもほとんど行かず、これまで自分は何をしていたんだろうと思いました。
そして、練習していた「つもり」で結局何も成長していなかった自分の甘さに気づかされました。
前置きが長くなってしまったんですが、この場を借りてひとつ僕が言いたいことは
「やると決めたことは、とことん全力でやる!」
ということです。全力でやれば、(自分が望んでいたものより多少違うことはあるかも知れないけれど)努力した分に見合った結果はついてきます。
逆に、楽をしてすり抜けようとすれば、そのときはうまく切り抜けたと思ったとしても、あとに後悔が残ると思います。
これを実感させられたことは、今回の引退レースのことを含めて、これまで何度かありました
「全力で 徹底的にやる」 というのは実際にはそう簡単なものではないし、なにをもって「全力でやった」とするかは難しいところかもしれません。
でも、その基準はひとりひとり違っていていいと思います。
演劇からだいぶそれて、つまらなくて偉そうなことを言って申し訳ないんですが、最後に一言だけ…
辛夷祭、(そしてその先にあるものも)最後に心から「やりきった」と思えるように、
「自分の中のナンバーワン」を目指しましょう!
[25回]