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[ブログリレー]今日彼女とおいしい唐揚げ屋さんに行きました。
どうも勘吉役をするあらいです。

ロールキャベツ系男子と言われたりしてますが、、、実際自分でもその意識はあるんですね
まぁ何か悪い!?みたいなスタンスでこれからもいこうとおもいます笑

僕は普通の役はやりたくないというひねくれた思いとキャストをやらなかったら後夜祭とかで寂しい思いをするだろうと思って役をやることにしました。笑
最近練習が楽しくて仕方がありません。
が…実は最近悩みがあります。
キ…いやネーハンに小者だ小者だとバカにされるんです。笑

勘吉はこの物語で唯一といっていいほど徹底して悪役です。(そこが魅力でもありますが…)
そのくせに勢いだけで実は弱かったりします。
ただそれを果たして小者として片付けていいのやら…

最近勘吉が父銀次を縄にかけるシーンを練習しています。
やっているうちに勘吉の気持ちがわからなくなります。
今の価値観ではひどいことですがはたしてそれをそのままこの世界に当てはめていいのかとどこか違和感を感じます。

勘吉は一方でたしかに父への感謝をもっていると思います。
しかしそのもう一方でトメを生かす意識、命をつなぐ意識もある。
村の掟もある。
慣習、伝統もある。
いろいろなことが渾然一体となって勘吉の中で渦巻いているのが感じられます。
だからこそ勘吉はおりんだったり、ユキだったりに諭されるとたじろぎます。
こう考えてみると小者どころかすごく深い存在なのかなぁと思います。
実は疲れて親にあたったりする自分が一番小者じゃねーかと思わざるを得ませんね。笑

この物語で達吉一家の対極として描かれる蔵屋ですが、単に悪役としてではなく、小者とはとても言い難い複雑な勘吉の内面をできるだけ表現したいと思います。

ちょっと、いや、かなり、かたく、長くなりましたが、次は最近縛られた状態でも一発ギャグを連発する銀次役の彼なのでまぁなにかおもしろいことをしてくれるでしょう笑

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プロフィール

HN:
東京学芸大学附属高校57期3年A組
性別:
非公開
職業:
高校生
自己紹介:
東京学芸大学附属高校57期3年A組です。
第58回辛夷祭で、

新釈「姥捨山」
(作:のまさとる、原作:『楢山節考』)

を上演いたします。
時間が合いましたら、是非ともお越し下さい。

・日時
9/8(土)12:00-13:15
9/9(日)14:30-15:45
・場所
東京学芸大学附属高校 大体育館
アクセスはこちらから。



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